2011年6月8日水曜日

National Parkめぐり(7) コロラド川の2つのダム

5月に訪れたアリゾナ、ユタ、カリフォルニアの国立公園めぐりの最終回で、コロラド川。

ラスベガスから南東48キロのアリゾナとネバダの州境にあるフーバーダム。
1931年に工事が開始され、4年後に完成。高さ223m、長さ380mで72階建てのビルに相当、ミード湖もアメリカ一の人造湖で周長が885kmもある。

フーバーダムの堤頂は国道だが、道路が狭いので、昨年、新しい橋が完成。ダムを見る前にまず、その橋からダムを見学。橋もかなり高い所を通っており、当日風もきつかった。

ダムの内部や発電施設が見れるツアー(30ドル)に参加。ダムはテロ対象物なので、入口は空港並みにチェックされた。長いエレベータで下まで降り、発電施設や導管を見学。内部通路はひんやり。

その上流に位置するグレンキャニオン・ダムと人造湖のパウエル湖。
1956年から9年かかり、ダムの高さ216m、長さ475mでフーバーダムに次ぐ規模。
このダムは、下流のミード湖の湖底がコロラド川の土砂で埋まりかけていたので、上流に新たに造ったもので、このため、グランドキャニオンよりきれいといわれていたグレンキャニオンが湖底に沈んでしまったそうだ。

このダムの建設のためにできたページという町で2泊して、先に取りあげたAntelope Canyonを見学した。
このダムもフーバーダム以上にセキュリティが厳しく、ツアーでは財布、時計、カメラ、水のみでかばんもダメ!1時間ツアーで5ドル、ちょうどよかった。

今回のグランドキャニオン周辺を回って、長い年月をかけて自然のつくりあげたものに触れて改めて感動するとともに、規模のすごさに驚くばかりだった。

新しくできた国道の橋から見たフーバーダムとミード湖

フーバーダム側から見た昨年完成した新しい国道の橋

ダムの貯水口から発電施設に向かう導管

ダムの発電施設

グレンキャニオンダムとパウエル湖

水位が低いパウエル湖

グレンキャニオンダムの少し下流にあるホースシューベンド
(Horseshoe Bend)。はるか下の水面にボートが見える。

グランドキャニオンの上流に位置するMaeble Canyon。
グランドキャニオンの南と北を車で移動するにはこの橋を渡る必要あり。
このあたりが一番コロラド川の流れがゆるやかで昔から渡しがあったそうだ。