カナダ オンタリオ州とアメリカ ニューヨーク州の国境沿いにあり、5大湖のうち、東に位置する2湖(エリー湖とオンタリオ湖)の間にある。
一口にナイアガラの滝といっても、3つの滝(馬蹄型のカナダ滝(高さ53m、幅670m)、ブライダルベール滝(高さ55m、幅15m)、アメリカ滝(高さ21~34m、幅260m))から構成される。
高さは意外にないが、なんといっても馬蹄型のカナダ滝の幅が広く、3つの滝から流れ落ちる水量も北米一位とのこと。とにかく自然の力に圧倒された。
まずはナイアガラ川沿いに滝壺近くまで行く遊覧船(Maid of the Mist)に乗り込んだ。滝壺付近の水しぶきがあまりに強く、渡された青いポンチョがほとんど役に立たずずぶ濡れ。また、滝壺間近になるとものすごい轟音。
3つの滝を見ながら川沿いを歩き、幅670mのカナダ滝の真横にあるビューポイント(Table Rock)に来た。先般、日本人女子大生が柵を乗り越えて撮影後転落死する事故が発生した地点。ものすごい量の水が一気に落ちて行く様子が間近に見れた。
エレベーターで滝の下まで降り、トンネルを抜け、滝の裏側から眺めるJourney Behind the Fallsツアーは30分待ち。ここでも渡されたポンチョが役に立たないくらい水しぶきと風でびしょびしょ。写真を撮ったが水しぶきで白くなり全然だめだった。(残念)
地上からでも滝の見学ができるので、タワーからの見学は省略し、アメリカ側に行くべく国境の川にかかるRainbow Bridgeを渡った。(橋の通行料50セント)
アメリカ側では展望タワーからアメリカ滝を見、その後、タワーのエレベータを下りて、アメリカ滝を下から仰ぎ見た。ここでも水しぶきでずぶ濡れ。
気を取り直して、アメリカ側の州立公園を30分ほど歩き、アメリカ滝とブライダルベール滝の間にあるLuna Islandでアメリカ滝・ブライダルベール滝を真横から見て、さらにアメリカ側からカナダ滝を真横から見れるTerrapin Pointまで10分ほど歩いた。
午前中にカナダ側のTable Rockから見たのと同様、カナダ滝から流れ落ちる水量に圧倒された。
また国境の橋まで30分ほど歩き、カナダ側に戻った。ちょうど夕暮れ前で休憩を兼ねて、数店舗あるスターバックスに入るも、いずれもFree Wifiのサービスがなく驚いた。
19:30過ぎに滝を見るとライトアップされてた。通常の白色はいいが、赤や緑に変わり、最後にはおそらく7色?になったが、その色使いにも少し驚いた。
30分ほど見て、トロントに戻った。自然の力強さに圧倒され、水しぶきで濡れっぱなしの一日だった。
カナダ側から見る。
左からアメリカ滝、ブライダルベール滝、右奥はカナダ滝
馬蹄型のカナダ滝
馬蹄型のカナダ滝を真横から見る(Table Rock)
Table Rockの少し上流から見たカナダ滝
エレベータで降りて、トンネルを抜けたところにある
バルコニーから見たカナダ滝
(Journey Behind the Falls)
カナダとアメリカの国境にかかるRainbow Bridgeから見た
3つの滝と国境のサイン
アメリカ側のタワーから見たアメリカ滝とブライダルベール滝
アメリカ側から見たブライダルベール滝(手前)、
Luna Islandの展望台を真ん中にはさんで奥はアメリカ滝
アメリカ側Terrapin Pointから見たカナダ滝
◎ライトアップされた滝
一番下のライトアップは??