2011年10月31日月曜日

今日のDowntown Seattle

30日(日)夜、小雨の降るシアトルに戻ってきた。


31日(月)気温は7度で曇り空、日中は12度との予報。朝ダウンタウンを歩いてても肌寒く感じる。久々に見るダウンタウン4th Avenueの街路樹はすでに紅葉のピークを過ぎ、落ち葉になってきている。


ダウンタウンの中心地、ウエストレイクセンター前の広場のOccupy Wall Streetの抗議運動、ポートランドやサンフランシスコでは先週末に逮捕者が出たが、ここシアトルではテントも近くのコミュニティカレッジに移り、10月半ば頃の雰囲気はなくなっている。


10月も今日で終わり、今日ダウンタウンで撮った写真をアップしてみました。

 30日(日)夜、小雨の降るウエストレイクセンター前の交差点


 31日(月)朝、アパート近く。


 
 31日(月)朝のウエストレイクセンター前の広場


 オフィスビルのエレベータもハロウィン仕立て


 オフィス近くのCafe Miglioreで昼休みに一杯。
シアトルに戻ってきたことを実感。おいし~


 ハロウィン仕立てのお菓子


 31日(月)夜、ウエストレイクセンター前の広場にて

2011年10月30日日曜日

カナダ紀行(8) Quebec City

モントリオールから2時間半、ケベックシティに着いたのは21時半過ぎだった。

旅行パンフレットなどを見て、北米唯一の城塞都市で、ユネスコの世界遺産にも指定されている歴史地区に行ってみたかった。

夜景が特にすばらしいので、まずは高台から見下ろす夜景を見るため、要塞(La Citadelle)横の展望台に行った。セント・ローレンス川を見下ろす高台にそびえる、古城を模したデザインのフェアモントホテルが特にきれかった。

旧市街のまちなかも家々や城壁もライトアップされている。また、旧市街から高台にそびえるフェアモントホテルを見上げてみたが、とてもきれかった。

翌日、セント・ローレンス川を見下ろすシタデル横の散歩道から歩き始め、旧市街の路地をくまなく歩いてみた。石畳の細い道が広がり、中世ヨーロッパの雰囲気が漂っていた。

フェアモントホテルとセント・ローレンス川
(シタデル横の展望台から撮影)


旧市街の夜景もきれい

フェアモントホテルを見上げてみた。


一番上の写真と同じ、要塞(シタデル)横の展望台から撮影


旧市街の入口 サン・ルイ門



ケベックの歴史が描かれた大きな壁画


首折り階段の上から見た旧市街


旧市街からフェアモントホテルを見上げる

ケベック料理を食べる
le cipaille(ミートボールの入った豚肉スープ)

2011年10月29日土曜日

カナダ紀行(7) Montreal(2)

モントリオール ダウンタウンの移動で地下鉄を利用してみた。運賃は一律3ドルなので、近距離利用ではやや割高。

コンベンションセンター駅を降りると、そこは旧市街。緩やかな坂を登りダルム広場に出ると、重厚なゴシック様式のノートルダム大聖堂が見えた。


中に入ると、エメラルド色の天井が、また、正面にはコバルトブルーのライトに照らされた金色の祭壇が目に飛び込んできた。ステンドグラスや精巧な彫刻なども見ていてあきない。


大聖堂から道なりに進むと、重厚なつくりの裁判所やバロック調のモントリオール市庁舎、さらに石畳の道路が続いた。道の両側にはお土産さんやおしゃれなカフェがあった。




モントリオールから北に2時間の紅葉の名所 Mont Tremblantにも足を延ばした。すでにピークを過ぎた感がするが、トレイル沿いには黄色に紅葉した樹木がとてもきれい。


ゴムタイヤのモントリオールの地下鉄
日中5分置きのダイヤで便利

ダウンタウン中心部にあるフランス語系の
ケベック大学モントリオール校(UQAM)



ノートルダム大聖堂。 荘厳な雰囲気。

モントリオール市庁舎


石畳の道路。車は少し走りずらそう。


旧市街の先にある旧港

紅葉がきれいなMont Tremblant

◎モントリオールで食べたもの
Smoked Meat
第二次大戦時、多くのユダヤ人が避難。
そのため、Smoked Meatやベーグルなどユダヤ人関係のお店もあった。


ケベックの朝食で食べるBaked Bean
おいしいけど、量が多過ぎて半分しか食べれなかった。。


カナダのローカルカフェ Second Cup

2011年10月28日金曜日

カナダ紀行(6) Montreal(1)

ケベック州モントリオールに来ています。
ケベック州に入り、道路標識、駐車場の案内、お店の看板、メニューなどすべてフランス語表示のみ。マジわからん。会話も「ボンジュール」「メルシー」。。

モントリオールは、セントローレンス川沿いにできた人口160万人のカナダ第2の都市、パリに次ぐフランス語圏の大都市とのこと。

というわけで、パリを思わせる石造りのきれいなまちなみやおいしい料理を期待した。

まずは、ダウンタウン西にある標高232mの小高い丘モン・ロワイヤル(Mont-Royal)公園に行くことにした。

天気もよく、丘の上まで続くトレイルには大勢の市民がウォーキングを楽しんでいた。20分ほどで到着、展望台からはダウンタウンの高層ビル群が間近に見え、また、かつてオリンピック会場となったスタジアムとタワーも見えた。

その後、この丘の北東部のプラトー・モン・ロワイヤル(Plateau-Mont-Royal)界隈を散策した。ビクトリア様式の低い家屋が並び、玄関から道路までは階段が取り付けられ、外壁もなんとなくおしゃれな感じがした。

その一角のカフェで、フランスの田舎料理をアレンジしたケベック料理の朝食クレープを食べてみた。メープルシロップをかけ、少し甘いがおいしかった。


 最初、とまどったフランス語の
有料ストリートパーキングの表示
2時間限度で5ドル~7ドル程度


紅葉できれいな小高い丘Mont-Royal
いい運動になる。


 
 展望台からダウンタウンを眺める。


 遠くにはオリンピック公園とタワーが見えた。
8万人収容のスタジアムと高さ164mの傾斜塔


 モンロワイヤルからの遠景


 
プラトー・モン・ロワイヤル地区のおしゃれなまちなみ


朝食のクレープ(両側)とフレンチトースト(真ん中)

2011年10月27日木曜日

カナダ紀行(5) Ottawa(2)

オタワには博物館が多くあったが、時間の関係で、今回はカナダ独自の博物館を回ることにした。


まず、カナダの総督(Governor General)の住居、Rideau Hall(総督公邸)。

カナダ総督は本来はイギリス国王だが、カナダ国内に5年任期の名代がおられる。事実上の国家元首だが、カナダ自体、議院内閣制の立憲君主国なので、役割は限定的。

建物に着いた時、たまたまツアー開始時間のタイミングとぴったり合ったので、そのまま参加。

玄関ホールの歴代総督の絵画前で、総督や建物に関する説明があった。

カナダ総督は、形式的にはイギリス国王が任命、事実上、カナダ首相の指名で決まるが、過去に中国系女性総督やハイチ系カナダ人の黒人総督もおられ、移民国家カナダらしく、性別、人種など多様性に配慮した人選といった感じがした。

ここも例にもれず、豪華な調度品や絵画の数々。但し、これらの価格について質問が出た時、ガイドさんからは値段のつけようがないとの回答だった。まあそうでしょうね。

公邸敷地は実に広く、ちょうど紅葉した樹木の回廊がすばらしかった。



また、カナダ戦争博物館にも立ち寄った。
英仏の植民地抗争から現代に至るまでカナダが国家として関与した戦争を展示した博物館。

日本との関係を見てたら、第二次大戦開始直後、当時イギリスの植民地だった香港を占領する際、イギリス連邦軍に参加するカナダとも交戦。その時の日本軍兵士に関する記述があった。

また、日本の敗戦が近い1944年 爆弾の詰まったバルーン(Ballon Bombs)が北米エリアに向けられ、大半はアメリカだったがカナダにも80ほど飛来し、数人亡くなったとのパネルも発見した。

もう少し時間をかけて見たかったが、時間の都合で館を後にした。


Rideau Hall


戦争博物館


日本関係の展示品
海外で日本がどう展示されているか見る価値あり。


ヒトラーのパレードカーも展示。助手席のガラスは銃弾でひび割れている。



オタワ市内も紅葉まっさかり


ByWard Marketの一角で発見した屋台菓子「Beaver Tails」
結構行列できてました。
Maple味を注文。5ドル 甘すぎ。