30日(火)夜、Jazz Alleyで行われたコンサートに行った。30日と31日の2日間で12バンドが出演するShowcaseで、一日6組、1バンドあたり30分程度の持ち時間。
お目当てのEmi Meyerさんは、2007年シアトル神戸ジャズボーカルクイーン。この日は5番目に登場。
最初「To the Woods」に始まり、「Yesterday Rain」さらに「What a Wonderful World」日本語で「Teien」を披露。
当日少し早めに会場に着き、ステージの真ん中の一番前近くの席でラッキーだった。
前4組はハワイのAmy Hanaiali'i,Laura Ellis,Lisa Hilton,カナダのJesse Peters Trio.
2011年8月31日水曜日
2011年8月29日月曜日
Yosemite National Park
27日(土)、28日(日)、サンフランシスコから車で5時間のヨセミテ国立公園に行った。天気は最高。過去2回来て、直近では昨年11月以来。
まず、積雪のためこの時期しか行けない絶壁のパノラマ展望台Glacier Point(2,199m)に向かった。
ヨセミテ峡谷から車でトンネルビューを抜け、1時間で峡谷を見下ろす絶壁のGlacier Pointに。正面にはハーフドームが、右側にはNevata FallやVernal Fallsが、左側にはYosemite Fallsが見えた。
その後、峡谷に戻る最中、山々から白煙があがっているのがよく見えた。この時期、空気も乾燥して山火事は多いとのこと。
ビジターセンターで食事等をし、Nevata Fallsまで往復11キロのトレイルを4時間で歩いた。Vernal Fallsの近くはMist Trailというだけあり、滝のしぶきで濡れたが、日差しのきつい天気には暑さもしのげた。
さらにNevata Fallsまで歩いた。この滝、Vernal Fallsの倍の高さなので、滝の上からのながめがよかった。帰りはJohn Muir Trailでトレイルヘッドに戻った。両方の滝ともトレイルの最後の部分が階段でかなりきつく歩きごたえがあった。
ヨセミテからサンフランシスコまでのルートは2つあるが、行きとは違う道を走り始めて10マイルほどでいきなり道路が山火事のため通行止め。仕方なく引き返し、行きと同じ道を5時間かけて戻った。
夏のヨセミテはこれだけではとても回りきれないが、今回、充実した日を過ごせた。
まず、積雪のためこの時期しか行けない絶壁のパノラマ展望台Glacier Point(2,199m)に向かった。
ヨセミテ峡谷から車でトンネルビューを抜け、1時間で峡谷を見下ろす絶壁のGlacier Pointに。正面にはハーフドームが、右側にはNevata FallやVernal Fallsが、左側にはYosemite Fallsが見えた。
その後、峡谷に戻る最中、山々から白煙があがっているのがよく見えた。この時期、空気も乾燥して山火事は多いとのこと。
ビジターセンターで食事等をし、Nevata Fallsまで往復11キロのトレイルを4時間で歩いた。Vernal Fallsの近くはMist Trailというだけあり、滝のしぶきで濡れたが、日差しのきつい天気には暑さもしのげた。
さらにNevata Fallsまで歩いた。この滝、Vernal Fallsの倍の高さなので、滝の上からのながめがよかった。帰りはJohn Muir Trailでトレイルヘッドに戻った。両方の滝ともトレイルの最後の部分が階段でかなりきつく歩きごたえがあった。
ヨセミテからサンフランシスコまでのルートは2つあるが、行きとは違う道を走り始めて10マイルほどでいきなり道路が山火事のため通行止め。仕方なく引き返し、行きと同じ道を5時間かけて戻った。
夏のヨセミテはこれだけではとても回りきれないが、今回、充実した日を過ごせた。
トンネルビューからヨセミテ峡谷 奥にハーフドームが見える。
Glacier Pointからの眺め。右下にはこの後行った2つの滝が
右がNevata Falls,左がVernal Falls
山火事が延焼中
キャンプ場近くからハーフドームを見上げる
下から見たVernal Falls。虹もきれいに見える。
上から見たVernal Falls
さらに1時間歩き、下から見上げたNevata Falls
Vernal Fallsの2倍の高低差のあるNevata Falls。吸い込まれそう
帰り、John Muir Trailから見たNevata Falls
太陽の光で刻々と変化していくハーフドーム
夕焼けに映える岩
2011年8月27日土曜日
霧のSan Francisco
27日(土)、早朝シアトルを出て、昼前にサンフランシスコに着いた。
さっそく、ダウンタウンの刀屋に行き、特性の塩ラーメン(12.5ドル)を注文。揚げぎょうざ、すぶたなどが入っており、味もよく堪能した。
この日の昼過ぎ、太平洋側から雲が流れてきて、ゴールデンゲートブリッジもあえなく雲の中。今回、サンフランシスコ観光が目的ではないので、Fisherman's Wharfでツナエビサンドを食べてすぐにまちを後にした。
行きの飛行機、Mount St.Helensのすぐ脇を通過。31年前の噴火で吹き飛んだ頂上付近のナマナマしい様子が上空からよく見えた。
さっそく、ダウンタウンの刀屋に行き、特性の塩ラーメン(12.5ドル)を注文。揚げぎょうざ、すぶたなどが入っており、味もよく堪能した。
この日の昼過ぎ、太平洋側から雲が流れてきて、ゴールデンゲートブリッジもあえなく雲の中。今回、サンフランシスコ観光が目的ではないので、Fisherman's Wharfでツナエビサンドを食べてすぐにまちを後にした。
行きの飛行機、Mount St.Helensのすぐ脇を通過。31年前の噴火で吹き飛んだ頂上付近のナマナマしい様子が上空からよく見えた。
刀屋のラーメン。昼前で行列もすごい。
霧で橋梁の上が見えない。
このサンド、うまい
Mount St.Helens
2011年8月26日金曜日
Jazz Concert、最近食べたもの
今週、シアトルでは地元、神戸・兵庫を感じさせるイベントが2つあった。
22日(月)、ダウンタウンのジャズホール「ジャズアレイ」で開かれたシアトル・神戸ジャズボーカルクイーンコンサートに行った。神戸の震災後に始まった姉妹都市交流事業は今年で12回目。
毎年5月に神戸で開催される選考会の優勝者には、この時期シアトルで歌う権利が与えられるが、今年のクイーンの小林ゆうこさんは、東日本大震災で被害のあった福島県出身。神戸や今回被災された方々を励ますために歌いたいとのコメント。
今回でこのコンサートに行くのは3回目だが、和服姿でステージにあがったクイーンは初めて。歌声が心に染み、いいコンサートだった。
僕の地元 兵庫県の知事が昨日からシアトル入りされているが、26日(金)夜、シアトルの日本人コミュニティ関係者のセミナーに立ち寄った。
来週Baltimoreで開催される国際会議出席の途上、シアトルに寄られたとの説明だった。
県のプロモーション話はさておき、知事の話で印象に残った最近の時事がらみのジョークを二点。
1)ハリケーンの接近を明日に控える東海岸に、明日行けるか心配されていたこと。今週ワシントンDCなどでは東海岸ではめずらしく、中程度の地震に見舞われたばかり。
2)東日本大震災後の日本の復興の障害になっている点として①円高、②Mr.Kanをあげられ、②はすでに解決したと言われたこと。
アメリカにいると間接的にしか伝わってこないけど、日本の政局も動いていることを実感した。
◎最近食べたもの
アパートのあるBelltownはレストラン街で、まだまだ行ったことのないレストランも多数あり。
今回、がっつり肉を食べに行こうということで、アパート近くのアルゼンチン料理店「ブエノスアイレスグリル」に行った。
アルゼンチン料理って、全然イメージわかなかったけど、要は肉料理。
以前行った友人から、注文は行った人数の半人分で十分とのご意見を踏まえ注文。
果たして友人のアドバイスは正解だった。店員さんからはメニューには記載されていないデザートも勧められたが、あえなく断念。ごちそうさまでした。
少し前にできたPike Place Market近くの駐車場にあるSweet Donuts.
黒い屋台のデザインが目を引き、さっそく立ち寄った。
small sizeは3.25ドルで、揚げたての小さなドーナツが6つ出てきた。
アメリカのドーナツは甘いのが多く、あまり食べないが、たまにはいいかな。
最近、資料づくりや執筆活動の多い僕。(笑)
夕方、キャピタルヒルのVictorolaで知恵を絞るため、カフェインを注入する。
22日(月)、ダウンタウンのジャズホール「ジャズアレイ」で開かれたシアトル・神戸ジャズボーカルクイーンコンサートに行った。神戸の震災後に始まった姉妹都市交流事業は今年で12回目。
毎年5月に神戸で開催される選考会の優勝者には、この時期シアトルで歌う権利が与えられるが、今年のクイーンの小林ゆうこさんは、東日本大震災で被害のあった福島県出身。神戸や今回被災された方々を励ますために歌いたいとのコメント。
今回でこのコンサートに行くのは3回目だが、和服姿でステージにあがったクイーンは初めて。歌声が心に染み、いいコンサートだった。
小林ゆうこさん
3月のシアトルの選考会(大人・高校生の部)で優勝した2人
5月に神戸で歌声を披露。神戸訪問の印象などを報告。
僕の地元 兵庫県の知事が昨日からシアトル入りされているが、26日(金)夜、シアトルの日本人コミュニティ関係者のセミナーに立ち寄った。
来週Baltimoreで開催される国際会議出席の途上、シアトルに寄られたとの説明だった。
県のプロモーション話はさておき、知事の話で印象に残った最近の時事がらみのジョークを二点。
1)ハリケーンの接近を明日に控える東海岸に、明日行けるか心配されていたこと。今週ワシントンDCなどでは東海岸ではめずらしく、中程度の地震に見舞われたばかり。
2)東日本大震災後の日本の復興の障害になっている点として①円高、②Mr.Kanをあげられ、②はすでに解決したと言われたこと。
アメリカにいると間接的にしか伝わってこないけど、日本の政局も動いていることを実感した。
観光プロモーションされる知事
アパートのあるBelltownはレストラン街で、まだまだ行ったことのないレストランも多数あり。
今回、がっつり肉を食べに行こうということで、アパート近くのアルゼンチン料理店「ブエノスアイレスグリル」に行った。
アルゼンチン料理って、全然イメージわかなかったけど、要は肉料理。
以前行った友人から、注文は行った人数の半人分で十分とのご意見を踏まえ注文。
果たして友人のアドバイスは正解だった。店員さんからはメニューには記載されていないデザートも勧められたが、あえなく断念。ごちそうさまでした。
入口奥に掲げられた壁画
エンパナダス(Enpanadas) さくさくした感じ
肉のコンビネーション。これで1人前。1人で食べれる訳ないだろう~が。
小分けして皿に入れたが、これでも多いくらい
肉には赤ワインということで、ワインの種類も豊富
少し前にできたPike Place Market近くの駐車場にあるSweet Donuts.
黒い屋台のデザインが目を引き、さっそく立ち寄った。
small sizeは3.25ドルで、揚げたての小さなドーナツが6つ出てきた。
アメリカのドーナツは甘いのが多く、あまり食べないが、たまにはいいかな。
シンプルで 目を引くデザイン
トッピングにはカレーもあった。次回試してみよう
できたてでおいしい。6つでちょうどいい感じ。
最近、資料づくりや執筆活動の多い僕。(笑)
夕方、キャピタルヒルのVictorolaで知恵を絞るため、カフェインを注入する。
これは少し甘い。ラテはいつもながら最高!!
ダウンタウンのイタリアのケーキ屋Gelatiamoのフルーツタルト。
至福のヒトトキ。
2011年8月23日火曜日
Colchuck Lake,Leavenworth
21日(日)、シアトルから130マイル東のドイツ村 レブンワース(Leavenworth)からさらに奥に入ったColchuck Lakeにハイキングに行った。
ワシントントレイル協会のウエブの特集記事 アルペンレイクズハイク(Alpine Lakes Hikes)を見た友人のお薦めで、トレイルを登り切るときれいな湖が見えるとのこと。
21日(日)深夜にオレゴン州のクレーターレイクから戻ったばかり。
結局午前2時に寝て6時起き。疲れた身体に鞭を打ち、7時にダウンタウンを出発、レブンワースを過ぎ、トレイルヘッドには10時半着。レブンワースに行く山中で、煙がくすぶっているが、自然発火なのか消防車がいない。
トレイルヘッドを出発し、しばらく川沿いを歩き、途中Stewart Lakeとの分岐点を過ぎると徐々に勾配が急になり、3時間程度かかり13:30に湖畔に到着。
先般のクレーターレイクとは違うが、ここも湖面が「碧く」、背後のColchuck Peakの谷筋は氷河がありきれい。
湖を見下ろす大きな岩の上で昼食をとる。少し雲が出てきたが、岩の上は適度に温く、うつぶせになると岩盤浴って感じで気持ちいい。
小一時間過ごした後、下山。帰りレブンワースに寄り、食事をした。
レブンワースからの帰り、行きに見た山中の煙はまだくすぶっていた。Stevens Passを過ぎたあたりから自然渋滞で結局シアトルまで5時間もかかってしまった。お疲れさまでした。。
ワシントントレイル協会のウエブの特集記事 アルペンレイクズハイク(Alpine Lakes Hikes)を見た友人のお薦めで、トレイルを登り切るときれいな湖が見えるとのこと。
21日(日)深夜にオレゴン州のクレーターレイクから戻ったばかり。
結局午前2時に寝て6時起き。疲れた身体に鞭を打ち、7時にダウンタウンを出発、レブンワースを過ぎ、トレイルヘッドには10時半着。レブンワースに行く山中で、煙がくすぶっているが、自然発火なのか消防車がいない。
トレイルヘッドを出発し、しばらく川沿いを歩き、途中Stewart Lakeとの分岐点を過ぎると徐々に勾配が急になり、3時間程度かかり13:30に湖畔に到着。
先般のクレーターレイクとは違うが、ここも湖面が「碧く」、背後のColchuck Peakの谷筋は氷河がありきれい。
湖を見下ろす大きな岩の上で昼食をとる。少し雲が出てきたが、岩の上は適度に温く、うつぶせになると岩盤浴って感じで気持ちいい。
小一時間過ごした後、下山。帰りレブンワースに寄り、食事をした。
レブンワースからの帰り、行きに見た山中の煙はまだくすぶっていた。Stevens Passを過ぎたあたりから自然渋滞で結局シアトルまで5時間もかかってしまった。お疲れさまでした。。
トレイルヘッド
途中、何度か沢を渡る。
到着。 Lake ColchuckとColchuck Peak
昼食は差し入れでお腹いっぱいに。ごちそうさまでした。
梅とわさび入りのおにぎり、BBQサンドウィッチ
ドイツ村 レブンワース
ジェラート 2種類で3.5ドル
サインが周辺に溶け込んだスタバ
少しわかりにくいが、山から煙が立ち込めている。
2011年8月22日月曜日
Eugene,Portland
20日(土)、クレーターレイクの帰り、休憩や食事も兼ね、短時間だったが、ユージーンとポートランドに立ち寄った。
クレーターレイクから山道の州道58号を走ること3時間でユージーンに到着、20年以上も昔の映画「Stand by me」のロケ地として記憶していたが、映画に出てきた鉄道敷もすでに撤去されたと聞いていたので、まちなかのオレゴン大学周辺のカフェに直行。
人口10万ほどのまちの印象としては、緑が多く、街路樹もきれいで、自転車道が多く、自然に溶け込んでいる感じ。
ユージーンからI 5を2時間半ほど走り、夕方にポートランドに到着。
天気があまりによく、I 5からもMt.Hoodがよく見えたので、さっそくお気に入りのピトック邸に直行した。また、ピトック邸近くで前回6月に行った際、まだ開花していなかったバラ園にも立ち寄った。
この時期、バラは満開で大勢の観光客であふれていた。バラ園自体、山の東斜面なので午前中に行くのがベストだったが。。その後、夕食をすまし、シアトルまで3時間。21日深夜に到着。
クレーターレイクから山道の州道58号を走ること3時間でユージーンに到着、20年以上も昔の映画「Stand by me」のロケ地として記憶していたが、映画に出てきた鉄道敷もすでに撤去されたと聞いていたので、まちなかのオレゴン大学周辺のカフェに直行。
人口10万ほどのまちの印象としては、緑が多く、街路樹もきれいで、自転車道が多く、自然に溶け込んでいる感じ。
ユージーンからI 5を2時間半ほど走り、夕方にポートランドに到着。
天気があまりによく、I 5からもMt.Hoodがよく見えたので、さっそくお気に入りのピトック邸に直行した。また、ピトック邸近くで前回6月に行った際、まだ開花していなかったバラ園にも立ち寄った。
この時期、バラは満開で大勢の観光客であふれていた。バラ園自体、山の東斜面なので午前中に行くのがベストだったが。。その後、夕食をすまし、シアトルまで3時間。21日深夜に到着。
クレーターレイクの北側にあるダイヤモンドレイク
クレーターレイクで観光客にすすめられ帰り寄る。
ユージーンのまちなみ
オレゴン大学の正面玄関
日曜で、閑散。
田舎ののんびりした気分が漂うアムトラックのユージーン駅
ポートランド、ピトック邸から見たMt.Hoodとポートランド市街地
ポートランドバラ園
観光客にまじって、数組の結婚式の撮影が行われていた。