2011年4月19日火曜日

Tulip Festival, The Museum of Flight

 17日(日)シアトルから100キロ北のSkagit Valleyのチューリップ畑に行った。
この日の天気予報は曇り時々晴れ。
シアトルを出てしばらくすると大粒の雨が降ったが、到着する頃には曇り空。

チューリップはまだつぼみで、今週末のイースター祭の頃が見頃とのこと。

すばやく切り上げ、シアトル南部のBoeing Fieldにある航空博物館に。
シアトル北部のボーイングの組み立て工場には昨年冬行ったが、この博物館には、50を超える飛行機が展示されるなど展示関係が充実している。

ライト兄弟以降の初期の飛行機、二度の世界大戦で使われた飛行機、また、アポロ計画の宇宙船の展示、ボーイング社の最初の組み立て工場の展示などなど。

また、屋外のコンコルドや大統領専用機エアフォースワンも実際に中に入れ、印象に残った。


先週、NASAが発表した引退したスペースシャトル4機の展示先として、残念ながらこの博物館は選ばれなかった。

4機の行先は、FloridaのKennedy Space Center(Atlantis)、L.AのCalifornia Science Center(Endeavour)、スミソニアンのAir&Space Museum(Discovery)、NYのIntrepid Sea, Air & Space Museum (Enterprise).

しかし、この博物館には、すでに現在ヒューストンのJohnson Space Centerにある実物大のシャトルに乗るための訓練機(full-fuselage shuttle trainer)の移設が決まっている。
上記4機は外から見るだけだが、これは中に入って見学できるとのこと。来年が楽しみだ。


(アップが前後するが、この後、先般記したボランティアパークへと続く。)

 つぼみのチューリップを撮影、背景の空がイマイチなので、ぼかしてます。

 数多くの飛行機が展示されているギャラリー

 アメリカ海軍のブルーエンジェルスも展示 

 管制塔で。シアトル上空には10機程度がレーダーに映っている。

 アメリカ国内では1日15,000機もの飛行機が飛んでいるとの説明が。

 初期の頃。飛行時間より陸上での助走時間の方が長かったとか

 第二次大戦時の日本の戦闘機

ボーイング社の初期の組み立て工場

 アメリカ、ヨーロッパ間を飛んだコンコルド

 1996年に引退した大統領専用機(エアフォースワン)
ニクソン元大統領の中国電撃訪問など歴史上の数々の場面で登場

昨年10月、HoustonのJohnson Space Centerに行った際、
ツアーで見学した大きな体育館のような訓練施設の
一角にあった訓練機。
この時はガラス越しでの見学だったが、
おそらくこれが来年シアトルに来ることに。