Death Valley-一年間で降水量がわずかしかない灼熱の谷。
アラスカを除き最も広い国立公園で、面積は福島県と同じとか。南北に細長く、幅は25km,長さは200kmもある。
この日、ラスベガスは曇りだったが、公園入口まで車で2時間走った頃には快晴に。広い園内を進むとやがて、乾ききった塩の砂漠Bad Waterに着いた。
このあたりは海抜マイナス282ft(86m)。
駐車場裏の山の中腹にSea Levelのサインが。
乾いた湖を少し歩いてみると、雪面のように照り返しが強い。
この谷を上から眺めるべく、東のDantes Viewの展望台に車を進めた。ここからは谷(西半球で最も低い-86m)を挟んで園内で一番高い山(11,049ft,3,368m)が目の前に見える。
夏の谷は気温が50度を超えるとのこと。そのため、園内にはラジエター水用のタンクが至る所に配備されていた。まだ5月のこの日も昼間の谷は暑かった。しかし、山頂のDantes Viewは風も強く、防寒用に持っていた服を重ね着状態。
どこまでも続く道。谷の真ん中あたりには、砂丘も見える。園内北にある豪邸(Scotty's Castle)はあまりに遠いので断念した。途中Stovepipe Wells Villageで食べたアイスクリームがおいしかった。
西半球で最も海抜の低いことを説明する案内板
塩の砂漠を歩くが、歩きやすかった。
Zabriskie Pointからの眺め。朝日をあびた黄金の山ひだがきれかった。
Dantes Viewから。写真は上から順に、谷を南→北に見る。
どこまでも続く道。このあたりの海抜はマイナス。
Mesquite Flat Sand Dunes(砂丘)