会場に着いて間もなく2匹の獅子による舞い(Lion Dance)が始まり、爆竹(Fire Crackers)が鳴り響いた。今まで聞いた中で一番激しい爆音が数分間続き、思わず手で耳を塞がざるをえない状態だった。(驚)
10数分のパフォーマンスの間に、交代要員の若者たちがタイミングよく、頻繁に外から獅子の中に入り交代していくのを見ると、かつて僕も高校生の時、地元の神社の秋祭りで獅子舞いをした際、数分も舞うと腕と腰が痛く、頭が上がり気味になり、練習の際よく怒られたことを思い出した。
獅子たちは場所を屋内の会場に移し、さらに10数分パフォーマンスを行い、見物客を楽しませた。龍の舞い(Dragon Dance)も見たかったが、スケジュールでは明日22日とのこと、残念!
会場の建物には、黄色のかつての南ベトナムの国旗が掲げられており、ベトナム戦争後の体制の変化で、多くのボートピープルが移り住んだ歴史があることを思い起こさせてくれた。
こういった祭りを通じて、故郷の文化を学び、地域コミュニティを強化し、それらを次の世代に受け継いでいこうとする心意気が感じられた。
同じく旧正月を祝う中国系の祭りは来週とのこと、合間を見に行ってみよう。
ものすごい数の爆竹。
獅子の後ろのclown-like monkも愛嬌たっぷり
Lion Dance
舞台ではさまざまな出し物が行われた。
この日は午後から天気がよかった。
夕暮れ時のオリンピック彫刻公園