バンクーバーまで鉄道で行ってみたいと思いつつ、時間が合わず今までバスや車だったが、今回、シアトルまで鉄道で帰ってきた。
アムトラックのシアトル⇔バンクーバーは早朝と夜しかなく、昼間はバスによる代行運転。今回バンクーバー6時発、シアトル11時着の便を予約。
バンクーバーダウンタウンのホテルを午前5時前に出て、Sky Trainでアムトラックの鉄道駅まで行こうとしたが、始発が5時台の終わりなので、小雨の中、結局2キロ弱歩いて行くことに。
5時半過ぎからアムトラックの乗車手続き開始。国境を超えるので、駅で出国手続きや手荷物検査をして列車に乗り込む。結局、バンクーバーは6時半に出発。
シアトルまではほぼ海岸線を走っており、神戸にいた頃、毎朝海沿いを走るJR神戸線で通勤していた時のことを思い出した。
8時頃、国境に到着。係員2名の質問が順次行われ、約15分停車後出発。アメリカに入りいくつかのまちに停車した後、11時過ぎにシアトルに到着。
バンクーバー、シアトル間、約200kmで4時間半とは実にのんびりした列車の旅。実際、線路状態があまりよくなくスピードが出せず、いささか疲れた。
シアトルに近くなるとバラードロック、クイーンアン、オリンピック彫刻公園などいつもとは違う角度から見れて少し新鮮だった。
バンクーバー駅
Cascades
車内
US-Canadian border
バラード水門。いつもと違う角度から
