一期一会、シアトルにて: 9月 2011

2011年9月30日金曜日

Kyoto Art&Antiques、最近食べたもの

29日（木）夕方、友人が働いてる骨董品屋さんKyoto Art&Antiquesに行った。毎年春と秋、年に2回だけの集中販売で、今回、29日～来週日曜開店。

Georgetownの倉庫街の一角にあり、中に入ると、古い骨董品、家具などが所狭しと置かれ、京都の長屋に来た感じ。もっとも僕の実家も古い農家で、納屋を整理すると出てきそうなものが多数置かれている感じでどれも妙になつかしい。

オーナー夫妻は普段は京都在住で、骨董品の買い付けを行い、シアトルには年に2回の開店に合わせて来られ、また、友人はシアトルで京都からコンテナで送られてきた骨董品の修理を行っている。

以前おじゃました際、ケーキをごちそうになったので、お礼方々話す中で、もし僕が日本からシアトルに荷物を運ぶことがあったら、京都の家まで持って行ったら、骨董品を送るコンテナに詰めていっしょにシアトルまで送ってあげるって言われた。。利用してみようかなぁ。

仏像、和箪笥などいくつかはすでにsoldの札があった。

帰り、和食が食べたくなり、寿司を食べに行った。

古い骨董品の数々

こんなものまでありました。（合掌）

アメリカで初めて見る牛タン @ 藤寿司

寿司もおいしかった。　@ 藤寿司

◎最近食べたもの

　先週、外で食べたもの中からいくつか。

Ivar'sのClam ChouwerとEgg　Benedict

Elliot Oyster Houseのoysterとsalmon

東海岸ベースのTat's Deliのsandwich

シカゴベースのPotbelly Sandwich

Aloha Ramen。ココナッツ味

Molly's Moon　Ice Cream　＠ Pike Place Market

Wallingford店の方も別の日に行きました。。。

Cascadian Organic Farms

Blueberry、raspberry味。

Blueberryも購入。おいしかった。

2011年9月28日水曜日

Kobe Burger??

27日（火）、28日（水）とも少し肌寒い天気だが、晴れ。

アパート近くにあるQueen City Grillに行った。
メニューの中からQueen City Kobe Burger Plate(13ドル)を発見し、思わず注文してしまった。

確か、神戸牛って稀少なので、日本から一切輸出していないはずたが。アメリカでは、神戸牛(Kobe Beef)の知名度は高く、レストランとかでもたまに見かけるが、実際はテキサスあたりの牛とか。

28日早朝、めずらしく水面に霧が出ていた。

28日の夕日、27日同様きれい。

Kobe Burger.

味はいける。

2011年9月26日月曜日

すっかり秋に

25日（日）朝方、強風でアパートの窓が激しい閉まる音で目が覚めた。この強風の影響で、シアトル近郊で停電の被害もあったようだ。予報は雨時々曇り。

ハイアットホテルのレストランURBANEに向かう途中、行列やデモに遭遇。

そういえば、この日オバマ大統領が来秋の大統領選挙の再選を目指した資金集めパーティ出席のため、シアトルに短期間滞在。夜にはカリフォルニアという慌ただしい日程。

ちょうど数ブロック先のParamount Theaterが支援者を集めたパーティ会場。

景気悪化に伴い、苦しい政権運営を強いられる大統領、「more job」といった横断幕もあるが、この日、目を引いたのは、カナダからテキサスまでのパイプライン延長問題やSnake Riverのダム問題といった環境に関する横断幕。

こういったデモを見ると、つくづくデモを行う権利が保障されていることのすばらしさを感じる。デモを行う人たちと、会場に向う支援者がすぐ近くにいるが、淡々としている。

夕方、Pumpkin味の地ビールを飲んだ。もうそういう時期か。あと1か月でハロウィン。そういえば、店頭にもかぼちゃが並び出した。季節の早さを感じる。

URBANEでランチ

大統領の資金集めパーティが開かれたParamount Theater

この時期登場したPumpkin Beer

26日（月）朝、気温9度と肌寒い。最高気温も15度と昨日までの24～25度から一気に下がっている。

今夏すっかり朝の習慣となった新聞の天気欄チェック、ついに日の出が午前7時1分と7時台に、また日の入りも午後6時59分と6時台になった。一日1，2分程度それぞれ短くなっており、今年は11月6日（日）にdaylight saving timeいわゆるサマータイムも終わる。ああ気分が重い。

朝、久々に雨が激しく降ってて、マジで服が濡れた。昼も降っていたが、夕方には止んだ。こういう日には、カフェで過ごすのが一番かな。

お気に入りのUptown Cafe

2011年9月25日日曜日

Hidden Lake Hiking

24日（土）、朝からNorth Cascade Nat'l ParkのHidden Lakeにハイキングに行った。

天気は快晴、距離的なことも考慮し、早朝6時にシアトルを出発、9時半にトレイルヘッドに到着。

最初1時間は森の中、その後、腰の高さくらいある草花が茂るトレイルをつづら折りに登って行った。雪は所々に残っており、何回か横切った。

最後、Hidden Lakeを見下ろしながら岩場を登って行き、12時過ぎに見事山頂の小屋に到着。

北西には2週間前にハイキングに行ったMt.Bakerが、南東にはMt.Pughに登った際に見えたGlacier Peakがよく見えた。30分ほど、小屋付近にいて下山開始、15:30にトレイルヘッドに戻って来た。

この日は必ずしも体調がいいわけではなく、2リットル近く水を飲んでた。

帰り、南の空の雲の流れが速くなり、北の空は一面白い雲に覆われてきた。

来週末はもう10月。シアトルもそろそろ天気が悪くなってくる頃。
今年ここまで行くとは当初予想だにしなかったシアトル近郊ハイキングもそろそろ終了か。

何か寂しい気もするが、ハイキングは来年以降もしたいと思っている。

Hidden Lakeのトレイルヘッド

草木の中をスイッチバックしながら登って行くトレイル

雪もところどころ残っている。

目的地の小屋に到着

Glacier Peak

Mt.Baker

小屋。中にはベットもあり緊急時に宿泊も可能。

頂上は岩場

頂上から見たHidden Lake

2011年9月23日金曜日

Mt.Rainier(Paradise)

久々にMt.RainierのParadise側に行った。この日の予報は曇り時々晴れ。

朝シアトルを出た時から空一面を雲で覆われてて、パラダイスのVisitor Center(標高1,647m)に着いた時もさほど変わらぬ感じ。

センターで昼食を済ませ、とりあえず、Skyline Trailを歩き始め、Glacier Pointに着いた頃には、鉛色の空ながら、山頂付近も見える程度になった。

今年はほぼ1か月に1回の割合で来ているが、山を覆っている雪もすっかり少なくなっている。時折、遠くから氷河が溶けて崩れ出す音が聞こえた。

今回は、歩道横でMarmotをよく見かけた。警戒心も薄く、足元すぐそばまで近寄って来て、高山植物を食いまくっていた。

帰り、Mt.Rainierの西側をPuyallup方面に向かって北上中、山を見ると、面白い形をした雲を発見、先月Sunrise側に行った際も、山頂付近でマッシュルーム型の雲を見たり、独立峰では気流の関係かこういった雲ができやすい。

Reflection Lake

Paradise Visitor Centerから

Mt.Rainier

Marmotって立つんだったっけ？？

遠足に来ていた小学生の集団を追い越す際、
Marmotを見ていることを教えてくれて、
いっしょにしばし見ていると偶然立ちあがった。

トレイル周辺にはきれいな草花でいっぱい

西側から見たMt.Rainier

2011年9月22日木曜日

North Cascade Nat'l Park(2)

Lake Chelanから州道153号を走り、ウエスタン調の街並みを再現したWinthropに。ちょうど2年前にも来たが、今回は朝早いこともあり、ほとんどの店が開店前。

州道20号を一路西にワシントン峠に向かった。標高1670mのこの峠からはLiberty Bellなどカスケードの山々がよく見えた。Rainy Pass付近のRainy Lakeのトレイルも歩いてみた。

ここで衝撃的事実を発見!　これまでNorthwest Forest Passが必要なエリアでは近くのお店で5ドルチケットを買ってた。Rainy Lakeもこのチケットが必要だけど持ち合わせてなくて、どうしようと思ってたら、Rangerを偶然見かけたので、聞いてみたら、僕の持っている国立公園年間パスでOKだった。

それはそれでよかったが、今年ハイキングに行った際、その都度買ってたNorthwest Forest Passは何だったのか!!無駄だった。。

さらに西に走り、国立公園エリアに入り、Diablo Lakeを見下ろす展望台に行った。緑色の湖面が実に印象的。遠く離れたシアトル市の発電施設があるダムも遠くに見えた。

このCascade Loopと呼ばれるカスケード山脈を1周するルートは、さらに西に続き、Deception Passの橋を渡り、Whidbey Islandに入った。のどかな風景が続く中、最後はフェリーでMukilteoに渡り、シアトルまで帰ってきた。