ポートランド編の続きです。
日本庭園の後、ダウンタウンの中華街の一角にある中国庭園 Lan Su Chinese Gardenに寄った。 ポートランドは、中国・蘇州と姉妹都市で、中国から技術者を呼んでこの公園を建設したとのこと。
世界遺産にも指定されている拙政園や西園など蘇州の庭園はとにかく広く、歩き疲れた印象があったが、ポートランドの庭園は、まちなかにあるという点で、上海の豫園に似た感じ。
ダウンタウンの1ブロックと狭いながらも、色とりどりの花や風景が見れ、まさに都会の中のオアシス。
この庭園の人気の茶室で休憩して、プーアル茶と月餅(Greentea mooncake)を注文。このお茶菓子、アメリカサイズで、半分お持ち帰りした。お茶もおいしかった。
中華街からウィラメット川まではすぐの距離。この川沿いに来るのは2度目だが、桜並木が続いていたとは思いもしなかった。ちょうど満開を過ぎたくらいで、川沿いの強い風のため、桜吹雪がきれいだった。
中華街付近は旧の日本町があったところ。第二次世界大戦の時に、アメリカ在住の日本人は強制収容所に送られたが、その時代の苦難を描いたモニュメントも見つけた。
庭のすぐ後ろには高層ビルが見える。
お茶の飲み方がわからなかったので、店員さんに聞く。
甘さはそこそこだが、とにかくサイズがでかい。
中華門
日系人のモニュメント
桜並木の間で花見を楽しむ人々が多かった。