シアトルは水産業もさかんで、アメリカ北西部の主要な拠点。シアトル港は、今回の東日本大震災で、地震後の津波で大きな被害を受けた宮城県の3港(石巻、塩釜、気仙沼)と友好港であることから、シアトル港湾局が管理するマリーナで、式典が行われた。
ここに立ち寄るのは昨年の秋祭以来。
式典では、日米のコミュニティやみなと関係の方々が、これまでの交流を振り返りながら、犠牲者の慰霊や今後の早期復興への思いを述べられた。
最後にキャンドルにスイッチを入れ、黙とうの後、参加者全員で以下、読み上げたので、ここに記しておきたい。
Our Hearts Ache Eastward
(For Vistims of Floods,Earthquakes and Tsunamis in the Pacific)
O God, our hearts ache eastward
for lives lost suddenly
for families swallowed by water and earth
for home and hearth gone
and memories forever changed in an instant.
O God, our eyes look to you
for healing for comfort for hope for direction
O God, our arms reach out to do all that we can
in whatever ways that we can for as long as is needed
For neighbors and friends in the Pacific
Amen
Fishermen's Memorialとマリーナ(昨秋撮影)
日が長くなってきており、ちょうど日が暮れた直後
参加者一人一人キャンドルを持って、黙とうのあと、上記を読み上げた。