2011年9月21日水曜日

North Cascade Nat'l Park(1)

シアトル近郊には3つの国立公園があるが、アクセスの面でこれまで意外と行けてなかったNorth Cascade Nat'l Parkに行った。

この公園は年中行けるLake Chelan周辺のSouth Unitと、冬は積雪で通行止めになるDiablo Lake周辺のNorth Unitに分かれる。まずは、South Unitから。

Lake Chelanは全米3位の深さ457m、長さ89kmの細長い湖で両岸に山が迫り、至る所で滝がそのまま湖に落ちている。中国の三峡下りみたい。

朝8時半の高速船Lady Expressに乗り込むべく、前日宿泊したWenatcheeを出発。片道4時間の船旅、湖を縦断した先のStehekinで1時間半滞在してからの往復9時間半の旅。(40ドル)

よくよく考えてみると船には8時間も。船以外でも水上飛行機で片道30分ほどで行けるが、値段の面で断念。船から何度か水上飛行機が飛んでいるのが見えた。

途中、何箇所か停まるうちに30分遅れで13時にStehekinに到着。200数十人乗りの船はほぼ満席、Stehekinや途中の停泊先のロッジに数日宿泊する人がほとんどとか。

Stehekinに降りてから40分のRainbow Fallsを見るツアーに参加。このまちには100人程度住民がおり、小さな小学校も。20数年前まで小学校だった廃校も見学。

到着が遅れた分、出発も14:30と30分遅れ。Visitor Centerやお土産屋さんで時間をつぶした。

帰りの船は爆睡状態で、Chelanには18:30過ぎに到着。正直疲れたが、印象に残る風景だった。

 Lady Express


 水上飛行機


 
 
 
Lake Chelanの船旅


 Rainbow Falls


 廃校を見学


 Stehekinの港


夕陽がきれい @Chelan

2011年9月19日月曜日

Future of Flight,Underground Tour

18日(日)、シアトルの天気は雨時々曇りで一日中、どんよりした感じ。


午前中、Everettにあるボーイングの工場見学に行った。(18ドル)

これまで何回か行ったが、747の最新機や787の建設現場が間近に見えて、1時間半のツアーがあっという間に過ぎてしまう。


昼からは、Pike Place Marketに行った後、Pioneer SquareのUnderground Tourに行った。(16ドル)

土地の低いパイオニアスクエア一帯で発生した1889年のシアトル大火からの復興の過程で、道路を3m高くすることになり、かつての2階が1階になり、出入り口が設けられた後、かつての1階部分はいつの間にか忘れさられてしまったが、1965年にツアーが始まり、再び脚光を浴びたとのこと。

最初に20分ほど説明を聞いた後、3箇所のビルの地下を見学するツアーで、1時間半あっという間だった。


以上、シアトルをベタに観光した一日だった。


 
 Future of Flight Museumから撮影。あいにくどんよりした天気。


 
Underground Tour

2011年9月17日土曜日

Mariners Game

17日(土)、久々にSafeco Fieldに行き、マリナーズの試合を見に行った。この日は16:10から、マリナーズと同じアメリカンリーグ西地区で首位を行くTexas Rangersとの一戦。

この日のイチローは4打数2安打2打点。11年連続200本安打まであと11試合で28本。

イチローのタイムリーヒットなどのリードを守りきれず、6-7の逆転負け。ため息の出る試合となった。

この日、ファン感謝イベントが行われ、サイン入りグッズなどの当たる抽選が行われたが、当然ハズレ。


 今回、これまで行ったことのない4階席の
ネット裏からワイドレンズで撮影。


 イチローの打席。いつものポーズ


 ライト側の方を見て渋い表情。この試合の雰囲気を象徴!?


 堅い表情。


 2遊間に描かれた「Thanks」


再度ワイドレンズで


 
 
小雨がパラつく中。、試合中屋根が閉まるSafeco Field.

2011年9月16日金曜日

最近食べたもの

この1週間も外で食べる機会が多かったので、一気にUPします。


 Athenian Inn
窓からの眺めがお気に入り。


 串バーの塩ラーメン


 
 アパート近くのモロッコ料理店 Marrakesh.
友人がベリーダンスを踊るので見に行った。
Dinnerは5品で18.5ドル


 Roy Street Cafe


 Bauhous


 Westlake Centerのチョコレート屋さんのカフェ Dilettanteで
Creme Brulle


9.11では市内の至る所で半旗が掲げられていた。
Space NeedleとFire Station No2

2011年9月13日火曜日

The tire was flat...

何か乗り心地が悪いと思ったらパンクしてた。あれまあ。


今日は朝からどんより、気温もあまり上がらず、夕方以降、20度を下回り肌寒い~。いよいよ秋かなあ。。。


2011年9月12日月曜日

Mt.Baker,Camping,Akimatsuri

10日(土)朝から、シアトルから北東に2時間半のMt.BakerのHeliotrope Ridgeにハイキングに行った。

今夏、これほどハイキング三昧の週末になるとは思わなかったが、Mt.Baker周辺は昨年冬の雪の影響で、8月に入ってもトレイルに残雪が残っているということで9月になってようやく来ることができた。

この日、雲ひとつない快晴。往復9kmのトレイル、雪解け水のため、何回か小川を渡りながらのハイキングとなったが、トレイル周辺から見た山頂部分やその手前の氷河が印象的だった。


夕方、1時間程走った海沿いにあるLarrabee State Parkにキャンプに行った。友人の何人かはすでに前日からお泊り。夕暮れ時海岸に行ってみると、これまた素晴らしい夕日が見れた。

夕食、朝食ともおいしくいただいた。夜はなんだかんだで2時頃までしゃべってて、朝は8時過ぎに起き、キャンプ場内を散歩。

日本ではひととおりキャンプ道具は揃えているが、こちらでは寝袋以外持ってなくて、皆さんにいろいろお世話になりっぱなしで、ありがとうございました。


昼前にキャンプ場を出て、ベルビューカレッジで行われている秋祭りに行った。太鼓のパフォーマンスはじめ日本文化紹介や鯉の即売会、古本市など多彩な内容だった。たこ焼きも食べた。


盛りだくさんの週末だった。

Vista Pointから見たMt.Baker


何回かこういった小川を渡る必要が。意外に水量も多い。


Mt.Bakerの山頂部分。手前は氷河


Larrabee State ParkのCamp site


海沿いの夕焼け、マジできれい

夕食


たき火は見てるだけでも面白い。


朝食


秋祭り。

2011年9月9日金曜日

シアトルに帰ってきて

アラスカからシアトルに帰ってきて、ずっと天気がよく気持ちいい。青く澄み渡る空、オレンジ色に染まる夕暮れ。

こういう風景を見るとシアトルにずっといたくなる。いつまでも続いてほしいが、もうすぐ終わり。。

 アラスカからの帰り。シアトル ダウンタウン上空


 
 アパート近くから撮影。青い空、ホント最高。


 
 
 日暮れ時のシアトル @ Queen Anne Hill
今日の日暮れは午後7時34分。一日2分ずつ早くなっている。


◎番外編
アラスカン航空の飛行機、デザインが気にいったので、特別に。

2011年9月8日木曜日

アラスカ紀行(3) Kenai Peninsula

アラスカに来て氷河を見るため、アンカレジから南に160kmのSewardと80kmのWhittierに行った。

アンカレジの天気は曇りだが、キーナイ半島に入るあたりから激しい雨に。やはり太平洋側に近ずくと天気が悪い。



Sewardでは、Kenai Fjord Nat'l Park内にあるExit Glacierに行った。アラスカの氷河といえば、大氷原から海に流れ落ちるイメージがあったが、ここは陸地に流れ込む姿が間近に見ることができた。

駐車場に着いた頃には、どしゃぶりだったが、雨対策はばっちりだったので、氷河の近くまでトレイルを歩いて行った。

かつての氷原のあった場所を示す展示解説があちこちにあった。温暖化の影響で後退している様子がよくわかる。山の上から氷河を見下ろす約5kmのトレイルは断念。



アンカレジからの氷河クルーズの拠点Whittler.ここは第二次世界大戦の際、アメリカ陸軍の燃料の補給基地として建設された港、最盛期には2,000人の軍人がいたとのこと。

どおりで不便な場所だ。陸づたいには行けず、途中、2.5マイルの鉄道、車併用の1車線トンネルをくぐって行った。(往復12ドル)。一時間に1回、15分だけ通行可能なトンネル。

この日もアンカレジは曇り、半島に来る頃にはどしゃぶり。数社あるクルーズ船はすべてキャンセルになったので、Whittlerのカフェでしばし過ごした。

ちょうど、鉄道駅にはアラスカ鉄道が停車中。帰りのトンネルは毎時0分から15分の間通行可能。それに合わせて汽車も発車していった。

アンカレジへ帰る途中、海岸沿いを並走するアラスカ鉄道の貨物車に出くわした。車社会アメリカで、取り残されたかのように実にのんびり走る。

 アンカレジからキーナイ半島に。徐々に天気が悪くなる。


 Exit Glaicier遠景


 
 氷河を間近に見る。


 この先の川もかつては氷河があったことを示す展示


 Whittlerに向かう1車線トンネル


 駅に停車中のアラスカ鉄道。


 トンネルに消えて行くアラスカ鉄道。
右はそれを待つ車の列


アンカレジへの帰り道。海沿いを走るアラスカ鉄道の貨物